「起業するときのアイデアってどうやって考える?」
「成功した人はどうやってアイデアが思いついたの?」
「自分の強みを活かして起業したい」
このように悩んでいませんか。
今回は、起業アイデアが思いつかないときの見つけ方5選と、参考事例を紹介します。
副業からでも挑戦できるビジネスも紹介しているため、アイデアの参考にしてみてください。
起業アイデアが思いつかないときの見つけ方5つ
起業のアイデアが思いつかないときは、以下の5つの方法を試してみましょう。
- 自分の強みを深堀する
- ターゲットを絞る
- 他人とたくさん話す
- 副業からやってみる
- 稼いでいる人と仲良くなって行動を真似する
自分と向き合い我流でビジネスを行うのではなく、できることから真似してみることが重要です。
具体的に説明します。
1.自分の強みを深堀する
起業をするためには弱みよりも、強みを深堀したほうが成功しやすいです。
強みを見つけるためには、自分のスキルや得意なことを洗い出してみることをおすすめします。
たとえば、以下のように書き出してみましょう。
- 心理系の資格を持っている
- 人の深い話をずっと聴いていられる
- 読書が好き
- 小学生の頃、貸出本数300冊を超えて全校1位をとった
- 活字をずっと見ていられる
- 気になったことをずっと調べている
人から褒められたことも自分の強みとなるため、メモをしておくとよいでしょう。
起業のアイデアとして何があるかを手っ取り早く知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
2.ターゲットを絞る
起業するときは、誰に向けてサービスを提供するかを具体的に決めましょう。
ターゲットが絞れてないと事業の方向性がぶれてしまい、安定した経営になりづらいからです。
たとえば女性向けのスキンケア商品を開発するために、30代で肌のはりに悩んでいる方など人物像を具体的に想定する必要があります。
サービスを提供したいターゲットを決めて、その人たちに向けて何を届けるかを決めましょう。
3.他人とたくさん話す
起業アイデアが思い浮かばないときこそ、たくさんの人と話しましょう。
ひとりで長時間考えていると煮詰まるだけではなく、自分が何をしたいのかわからなくなります。
異業種の人と交流することでさまざまな話ができたり、些細な雑談からアイデアが思い浮かんだりすることもあります。
SNSやオンラインコミュニティを活用して、たくさんの人と話すことを意識してみてください。
4.副業からやってみる
いきなり本業を辞めるのではなく、副業から始めてみてください。
事業が自分に向いているのか、安定した経営につながるのかを判断できるからです。
また副業の場合、本業の給料をもらいながら挑戦できるため、方向性を変えたいと思ったらすぐに変えられます。
副業で一定期間やってみて、利益が出るようになったら起業を考えてみてもよいでしょう。
5.稼いでいる人と仲良くなって行動を真似する
自己流で進めるのではなく、稼いでいる人の行動を真似るとよいでしょう。
たとえば、副業Webライターとして月5万円を稼ぎたいとなった場合、TwitterなどのSNSから稼いでいる人を見つけて、発信内容を確認してみましょう。
可能であれば交流して仲良くなると、稼ぐ方法を教えてもらいやすくなります。
アドバイスを参考にしながら、行動を真似してみてください。
【起業アイデア】思いつかないときの参考にしたい例
起業のアイデアがどうしても思いつかないという方に、参考にしたい一例をお話しします。
現役医学部の男性が起業した理由は、元々チョコレートが好きだったのと「医者としての専門知識を活かして価値を提供したいから」です。
男性は、先天性の皮膚難病の患者さんと出会って「自分ができることは何か」を考えて、完全食チョコレート「andew」を開発しました。
タンパク質からミネラルまで必要な栄養素がすべて含まれていて、病気で口の中が荒れている人や飲み込みが難しい方に向けて工夫しています。
経営者として「やりたいこと」と「社会貢献」を両立させると、アイデアが思いつきやすくなるでしょう。
起業アイデアが思いつかないときに挑戦したい5つのビジネス
起業アイデアが思いつかないときに挑戦したい5つのビジネスは、以下のとおりです。
- せどり
- 個人塾
- オンラインショップ
- Webライター
- 代行サービス
備品や設備にお金をかけずにできるため、興味のあることから挑戦してみましょう。
1.せどり
せどりとは、商品を仕入れて他者に販売するビジネスです。
アプリや無料ツールを使うことで、簡単に利益の出る商品がわかります。
初心者でも収益が出るまでの期間が短いため、副業から始める方もいます。
コツを掴むまでにリサーチする必要がありますが、物販事業として拡大が可能です。
2.個人塾
自分が得意なことや専門知識がある方は、教室を開いてみてもよいでしょう。
たとえば、学習塾やフラワーアレンジメント教室などの個人塾として開業する方法もあります。
リスクを抑えて教室を開くためには、以下のポイントが重要です。
- 自宅の一部を教室として使う
- レンタルスペースを借りる
- 安いテナントを借りる
- フランチャイズに加盟する
- 家庭教師から始める
最初のうちは、固定費や変動費をなるべくおさえることが重要です。
キャンペーンや無料体験を行ったり、SNSで集客したりしてみましょう。
3.オンラインショップ
オンラインショップは、無料かつ少ない費用で開業できるため人気です。
最近は、ハンドメイドやインテリアグッズを販売する人が増えてきています。
しかし大型商品を取り扱う場合は、在庫を保管する場所が必要です。
自分が売りたい商品が売れるかどうかを調査して、利益が出るものを販売しましょう。
オンラインショップは、主婦に人気のビジネスです。
以下の記事でも、主婦が起業するときにおすすめなビジネスを紹介しているため、参考にしてみてください。
4.Webライター・記事編集
インターネット上にある記事を作成するWebライターや、記事の校正や編集をする仕事があります。
文章を書くことに抵抗がない方にとって、挑戦しやすいビジネスです。
パソコン一台で始められるため参入障壁が低く、副業から始める方も多くいます。
稼いでいくためには執筆スキルをあげる必要がありますが、単価があがれば独立も可能です。
始めはクラウドソーシングを活用して仕事を探し、執筆実績をためながら徐々に単価を上げていきましょう。
5.代行サービス
代行サービスとして、家事やベビーシッター、犬の散歩などがあります。
忙しいから家事を人に任せたいと思っている人や、上手い人にやってもらった方が効率的と思っている人が増えている傾向にあります。
副業から始めたい場合は、以下の手順で始めてみるとよいでしょう。
- 家事代行業者に登録する
- アルバイトで探して応募する
- 個人で請け負う
料理や裁縫が得意で、家事が好きな方は検討してみてください。
起業のアイデアが思いつかないときこそ行動してみよう
起業のアイデアが思いつかないときは、自分で考えるだけではなく、さまざまな業種の人たちと話してみることが重要です。
どうしてもアイデアが思いつかない場合は、今回紹介したビジネス5つを参考にしてみてください。
やりたい事業が決まったら、いきなり起業するのではなく副業から始めることがおすすめです。
ノーリスクで起業したい方は、以下の記事も見てみましょう。
コメント